通販限定のドッグフード、このこのごはんとナチュロル。
どちらも人気の高いドッグフードのため、
- どんな違いがあるの？
- どっちがワンちゃんの身体にいいの？
- 同じに見えちゃう・・・
- 結局どっちがおすすめ？
といった疑問が生まれてしまいますよね。
そこで今回は、このこのごはんとナチュロルの違いを徹底的に比較してみました。
ちなみに「ドッグフードについてあまり詳しくなくて・・・」という方にも、分かりやすい内容となっているので、最後までみて参考にしてくださいね。
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記事の目次
結論｜このこのごはんとナチュロルを比較して分かった大きな違い
まず最初に、このこのごはんとナチュロルを比較して分かった大きな違いを見ていきましょう。
このこのごはんの最大の特徴は、小型犬に特化したドッグフードということ。
そのため小型犬にありがちな悩みを解決するために必要な成分を配合。
さらに原材料にはこだわりもあるため、値段はナチュロルより高めなものの、小型犬の飼い主さんから人気のドッグフードとなっています。
- 内容量：1kg
- 通常購入：3,850円
- 初回定期購入：3,278円
- ※2回目は2袋で6,556円
ナチュロルの最大の特徴は、国産グレインフリー（穀物不使用）ということ。
実はグレインフリーのドッグフードは、海外で製造していることが殆どなのですが、ナチュロルは国産のグレインフリーにこだわっています。
そのため、ほかのグレインフリーのドッグフードと比べて値段は高いですが、このこのごはんと同じく、たくさんの飼い主さんからリピートされ続けています。
- 内容量：850g
- 通常購入：6,000円
- 初回定期購入：100円（30gのお試しパック）
- ※2回目は2袋で4,980円
簡単に特徴をまとめてみましたが、このこのごはん・ナチュロルどちらも胸を張っておすすめできるドッグフードです。
なので、どちらか片方を一方的に紹介…なんてことはできません。
そんなお互いの違いや比較は、これから詳しく紹介していきますが、簡単に選び方の結論を出してみました。
このこのごはんとナチュロルに共通している特徴
このこのごはんとナチュロルの詳しい比較を見ていくまえに、共通している特徴もあるので、そちらも簡単に見ていきましょう。
- ヒューマングレードの品質
- 粗悪な人口添加物は不使用
- 国内工場で製造
- グルテンフリー
- 全年齢対応
このこのごはんとナチュロルは、ヒューマングレードの品質、粗悪な人口添加物は不使用なため、品質の高いドッグフードの条件は満たしています。
さらにどちらのドッグフードも国内製造しているため、国産に対する意識の高さが見れますね。
このこのごはんとナチュロルの原材料の違いを比較
原材料
では最初に、このこのごはんとナチュロルの原材料の違いを比較していきましょう。
（スマホの方は表をスクロールできます）
| このこのごはん | ナチュロル | |
| 肉類 | 鶏肉ささみ・鶏胸肉・鶏レバー・鹿肉 | 新鮮牛生肉・新鮮鶏生肉・新鮮馬肉・鶏粉末 |
| 魚類 | マグロ・カツオ節 | 新鮮魚生肉・魚粉 |
| 脂類 | 米油 | ひまわり油 |
| 穀類 | 大麦・玄米 | – |
| 野菜類 | さつまいも・わかめ・昆布 | タピオカ・紫さつまいも・海藻 |
| 種実類 | – | ごま |
| 果実類 | 青パパイヤ | ココナッツ |
| ハーブ | モリンガ | – |
| 乳製品 | – | チーズ・乳清・脱脂紛乳 |
| その他 | 乳酸菌・セレン酵母・L-トレオニン・乾燥卵黄・ビール酵母・ビタミン類・ミネラル類 | 安定持続型ビタミンC・天然バイオフラボノイド・オリゴ糖・乳酸菌 |
どちらのドッグフードもシンプルな原材料ですね。
さらに当サイトが細かく比較していった結果、2つの違いを見つけました。
- このこのごはんは鶏肉の部位を詳しく記載
- 材料の原産国の違い
上から順番に解説していきますね。
このこのごはんは鶏肉の部位や魚を詳しく記載
このこのごはんとナチュロルの原材料には、どちらも鶏肉を使用しています。
ただし、細かくお互いの使用している鶏肉や魚を見てみると、
鶏肉ささみ・鶏胸肉・鶏レバー・マグロ
このこのごはんは、「ささみ・胸肉・レバー・マグロ」と原材料をハッキリ記載されています。
一方でナチュロルは、
新鮮鶏生肉・鶏粉末・新鮮魚生肉
鶏肉や魚とは記載されていますが、使用している部位や魚の種類などは記載されていませんね。
もちろん、前述したようにどちらのドッグフードもヒューマングレードのため、品質自体には問題はありません。
ヒューマングレード（Human Grade）とは人間が食べることができる品質のことを言います。
しかし細かく記載されているほうが、飼い主さんからすると安心感に違いがありますよね。
また、このこのごはんは「ささみ・胸肉・レバー」と記載しているため、鶏皮を入れていないことがわかります。
材料の原産国の違い
このこのごはんとナチュロルは使用している材料の原産国も違います。
やはり、このこのごはんのほうが値段も多少高いためか、原産国にこだわりが見れますね。
ですがナチュロルの品質が悪い…というわけではなく、徹底したコストカットをした結果、国外の原材料を使用するに至っています。
さらに、どちらのドッグフードも国内で製造しているため、運送中のドッグフードの劣化も心配ありません。
海外で製造し日本にドッグフードを販売する場合、船で輸送することがほとんどです。
そんな輸送船が赤道を通っていたら、コンテナ内の温度は一時、60度前後に達することも。
人工添加物などを使用していないドッグフードが、そんな高い温度のなかで保存されていたら品質に影響がでてしまうため、私達の手元に届く頃には必要以上に劣化をしている可能性があります。
※なかには温度管理を徹底している輸送船もあるため全てではありません。
ただし国産ドッグフードにこだわるのであれば、このこのごはんをおすすめしますよ。
このこのごはんとナチュロルの原材料を比較してみて
ここまで、このこのごはんとナチュロルの原材料を比較してみましたが、一体どちらがおすすめと言えるのでしょうか？
どちらのドッグフードも、一般的なドッグフードとは比べ物にならないほど安心感がある原材料です。
そのため、飼い主さんが重視するポイント次第でおすすめできるドッグフードは変わっていきますよ。
このこのごはんとナチュロルの成分の違いを比較
次に、このこのごはんとナチュロルの成分を比較していきましょう。
（スマホの方は表をスクロール出来ます）
| このこのごはん | ナチュロル | |
| タンパク質 | 20.9%以上 | 23～27% |
| 脂質 | 8.0%以上 | 7～9% |
| 粗繊維 | 1.1%以下 | 2～4% |
| 粗灰分 | 6.8%以下 | 非公開 |
| 水分 | 10.0%以下 | 9% |
| カロリー （100gあたり） | 343kcal | 400kcal |
比べてみると、とても似ている成分値ということが分かります。
さらに当サイトで細かく比較していった結果、3つの違いを発見しました。
- タンパク質はナチュロルのほうが高い
- ナチュロルは粗灰分を非公開
- カロリーはナチュロルのほうが高い
どれも大切なので分かりやすく解説していきますね。
タンパク質はナチュロルのほうが高い
このこのごはんのタンパク質数値を見ると、
20.9%以上
となっています。
一方でナチュロルのタンパク質を見てみると、
23～27%
となっていて、このこのごはんより高めに設計されています。
ご存じの方も多いと思いますが、ワンちゃんにとってタンパク質は被毛や内臓などを作るための大切な栄養素。
ですが、日本のワンちゃんは小型犬が多く運動量も少ないため、高タンパク質は体内で処理しきれない可能性もあります。
参考 食餌中のタンパク質含有率の違いがイヌの薬物代謝酵素CYP2D活性に与える影響J-STAGE
なので、室内で一緒に暮らしていて運動量もあまり多くないワンちゃんには、このこのごはんのほうをおすすめしますよ。
ナチュロルは粗灰分を非公開
タンパク質に続いて、このこのごはんの粗灰分を見てみると、
6.8%以下
となっています。
対するナチュロルは、
非公開
としていました。
※電話でお問い合わせ済み。
粗灰分とはミネラルのことを言います。
ミネラルも他の栄養と同じでワンちゃんの身体を作るために必要な栄養素のひとつ。
ただし多く摂取しすぎたら過剰症を引き起こしてしまう可能性もあるため、大体5～10%ほどが目安となっています。
ちなみにペットフードには以下の
- 粗タンパク質
- 粗脂肪
- 粗繊維
- 粗灰分
- 水分
5つの表示を義務付けられています。
食品の包装容器に記載される成分は、例えば「１袋中たんぱく質１５ｇ，脂質８ｇ」の様になっていますがペットフードの包装容器に記載される成分は、「粗たんぱく質２０％以上、粗脂肪８％以上、粗繊維３％以下、粗灰分６％以下、水分１０％以下」の様に示されます。ペットフードは、この五成分の表示が義務づけられており、必要に応じて他の成分の表示も記載されます。
ナチュロルは非公開となっていたので、当サイトは気になって直接電話をして聞いてみたのですが、正確な数値の回答は頂けなかったです・・・
ナチュロルのほうがカロリーは高い
このこのごはんのカロリーは、
343kcal
となっています。
一方でナチュロルのカロリーは、
400kcal
このこのごはんと比較すると少し高めに設計されていますね。
どちらのドッグフードのカロリーも、低すぎるわけでもないですし、高すぎるわけでもありません。
ただ、カロリーに差があるということは給餌量にも差が出てきます。
（スマホの方は表をスクロール出来ます）
| このこのごはん | ナチュロル | |
| 体重 | 4～6kg（成犬3～6歳） | 5kg |
| 給餌量/1日あたり | 91～123g | 56g |
表にして比較してみると、やはり給餌量に差が出てきますね。
少食のワンちゃんの場合はナチュロルでも問題ありませんが、よく食べるワンちゃんの場合は茹キャベツなどをトッピングしないと満足してくれないかもしれません。
そうなると手間もコストも掛かるので、よく食べるワンちゃんにはこのこのごはんをおすすめします。
このこのごはんとナチュロルの成分を比較してみて
ここまで、このこのごはんとナチュロルの成分を比較してみましたが、どちらがおすすめなのでしょうか？
少し難しい内容でしたが、現在のワンちゃんの状態に合わせてドッグフードを選んでみてくださいね。
このこのごはんとナチュロルの特徴を比較
このこのごはん、ナチュロルどちらの人気のドッグフードのため比較されがちですが、それぞれの特徴もあるので違いを見ていきましょう。
どちらも簡単に解説していきますね。
このこのごはんは小型犬に特化したドッグフード
このこのごはんの特徴といえば、記事冒頭でもお伝えした通り小型犬に特化したドッグフードだということ。
そのため小型犬によくある悩み、
- 体臭
- 毛並み
- 涙やけ
などを改善するために、このこのごはんは有効成分を豊富に配合しています。
具体的な成分などの解説は以下の記事を読んでみてくださいね。
このこのごはんの口コミ評判｜値段は高いけどを小型犬の健康をサポートするドッグフード！ ナチュロルは国産ドッグフードで珍しいグレインフリー
ナチュロルの最大の特徴は、国産のグレインフリーということ。
グレインフリー（Grain free）とは穀物を使用していないことを言います。
穀物はアレルギーを引き起こしやすい食材なので、グレインフリーにすることでアレルギーを引き起こすリスクを減らしてくれたり、穀物アレルギーの子にも安心してドッグフードを与えることができます。
本来、犬というのは肉食に近い雑食の動物なので、穀類を食べる習慣はありません。
そういったことから穀類を食べると、少なからず体に負担をかけてしまう可能性が考えられられます。
ただ、グレイン自体は腸内環境を整える働きやビタミン、ミネラルなどの栄養補給に最適な素材なので、適量使用すればむしろプラスの働きが期待できますので、必ずしもグレイン＝悪ではないので気をつけてくださいね。
ナチュロルドッグフードの口コミ評判｜実際のレビューまで徹底調査！ このこのごはんとナチュロルの値段を徹底比較
ここまで、このこのごはんとナチュロルの違いを細かく比較してみました。
続いて今度は、お互いのドッグフードの値段の違いを徹底比較してみましょう。
（スマホの方は表をスクロール出来ます）
| このこのごはん | ナチュロル | |
| 内容量 | 1kg | 1.7kg |
| 通常購入 | 3,850円 | 6,000円 |
| 定期購入（初回） | 3,278円（1kgのみ・送料無料） | 100円（30gのみ・送料無料） |
| 定期購入（２回目） | 6,556円 | 4,980円 |
| 送料 | 850円 | 無料 |
値段表の通りナチュロルのほうが、このこのごはんよりお買い得ですね。
購入しやすさはナチュロルのほうが上
このこのごはんとナチュロルを比較してみると、購入しやすさはナチュロルのほうが上でしたね。
- このこのごはん：6,556円（1kg×2）
- ナチュロル：4,980円（1.7kg）
内容量に多少の差がありますが、1000円ほど値段に差もあります。
このこのごはんとナチュロルは、どちらも原材料に徹底したこだわりがあります。
なかでもナチュロルは、美味しいものを安く仕入れることを徹底しており、品質が国産と比べて劣化しない材料は、なるべくコストの低い海外から仕入れることを徹底。
そのため多少の差ですが、値段はナチュロルのほうが安くなっています。
つまりナチュロルのほうが安いのには、徹底した企業努力によって実現しているということですね。
このこのごはんとナチュロルの安全性を比較
次に、このこのごはんとナチュロルを製造している工場の安全性を比較していきましょう。
製造している工場は熊本県玉名市にあり、雑穀米に関する食品を製造している工場で作られています。
そして、このこのごはんは3つの「有機JAS、ISO22005、HACCP」マークを認証。
つまり原材料から製造、お届けまで全ての過程において、人間用の食品と変わらない基準でこのこのごはんは作られています。
ナチュロルも、このこのごはんと同じく日本国内の工場で製造。
安全性に関してもGMP基準を認証。
さらにナチュロルは、私達の手元に届くまえに一度、医薬品レベルのチェックを設けているため、安全性はとても高いことが分かります。
ただし、
- 工場はどんな場所で製造しているのか？
- 医薬品レベルのチェックとはどんなチェックなのか？
といった疑問をお問い合わせした結果、企業秘密ということで有益な回答は頂けませんでした・・・
どちらのドッグフードも安全性は高いことが分かりますが、「ナチュロルは少し不透明かな？」というのが、当サイトで比較していった正直な感想です。
このこのごはんとナチュロルの比較まとめ
ここまで、このこのごはんとナチュロルの違いを比較してみましたが、なかでも大切なポイントをまとめてみました。
このこのごはん
| ナチュロル
|
|---|---|
| 特徴 | |
小型犬におすすめ | 国産グレインフリー |
| 内容量 | |
1kg | 850g |
| 通常購入 | |
3,850円 | 6,000円 |
| 定期購入（初回） | |
3,278円 ※1kgでの発送 | 100円 ※30gでの発送 |
| 定期購入（2回目） | |
6,556円 ※1kgを2つ発送（合計2kg） | 4,980円 ※850gを2つ発送（合計1.7kg） |
| 使用している肉類の部位 | |
細かく記載 | 大まかに記載 |
| タンパク質 | |
20.9%以上 | 23〜27％ |
| 脂質 | |
8.0%以上 | 7〜9% |
| カロリー/100gあたり | |
343kcal | 400kcal |
| 材料の原産国 | |
国産 | ５ヶ国 国産・カナダ産・タイ産・フィリピン産 |
| 安全性 | |
高い | 高い |
上記の表を元に、ワンちゃん別におすすめできる選び方をまとめてみました。
このこのごはんをおすすめするワンちゃん｜選び方
以下のポイントに当てはまれば、このこのごはんをおすすめします。
- 小型犬のワンちゃん
- 安心した原材料のドッグフードを与えたい
- 室内で暮らしていて運動量も比較的少ない
- 体重が気になるワンちゃん
- 安全を第一に考えている飼い主さん
このこのごはんは日本の小型犬に特化したドッグフードのため、小型犬によくある悩みに有効な成分を豊富に配合。
さらに、日本の環境（室内暮らし・運動不足）にも考えられているため、脂質も少なく万病の元の肥満を回避するように作られています。
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ナチュロルをおすすめするワンちゃん｜選び方
次にナチュロルをおすすめするワンちゃんのポイントです。
- 穀物アレルギーのワンちゃん
- 筋肉をつけたい
- 少食・痩せ気味で体重を増やしたい
- 値段を少しでも抑えたい
とても人気のドッグフードなだけあり、コスパに優れているナチュロル。
少食・痩せ気味なワンちゃんはナチュロルに向いていますよ。
子犬にありがちな涙やけの原因
涙やけの原因は、アレルギーや直接的な目への刺激など様々ですが、涙の通り道である鼻涙管（びるいかん）が詰まってしまうのも原因のひとつ。
出典：犬の病気サイト
鼻涙管は生まれつき通常よりも狭かったり、開閉していたりもしていますが、ドッグフードの添加物が完全に消化されないで老廃物として詰まってしまう場合もあります。
ですが粗悪な人工添加物を不使用、品質の高い原材料を使用しているドッグフードは、消化吸収もされやすいので根本から解決してくれる可能性がありますよ。
このこのごはんとナチュロルの比較をふりかえってみて
今回は、このこのごはんとナチュロルを徹底比較していきました。
一見すると同じに見えるドッグフードですが、細かく掘り下げていくと違いは沢山ありましたね。
記事ではお互いの大きな違いを取り上げ、比較していきましたが、どちらのドッグフードも高品質と言える内容です。
ただしワンちゃんも人間と同じく、当然ですが体質や好みなどは1匹1匹違います。
なので今回の記事の選び方を参考に、あなたのワンちゃんが喜ぶようなドッグフードを与えてくださいね。
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