大切な家族の一員であるワンちゃんのご飯。
ちょうどいいタイミングなので、ドッグフードを変えようと思うけど、知識がないから・・・といってドッグフード選びに苦労していませんか?
実は正しい知識を持って選ぶドッグフードと、何も知らないで選ぶドッグフードでは雲泥の差があります。
そこで今回は初心者が知るべき市販のドッグフードの実態から、市販の安く良いドッグフードを3つ選んでみました。
ほかにもワンちゃんの体が喜ぶようなドッグフードの選び方なども紹介しますので、あなたがこの記事を読めば、ドッグフードについて正しい知識を知ることができますよ。
記事の目次
初心者が知るべき!知りたくなかった市販のドッグフードの実態
いつも何気なく手にとって、ワンちゃんに与えている市販のドッグフード。
例えば、いぬのしあわせ・ビタワン・ペディグリーなど手軽に購入できるモノが沢山ありますよね。
ですが実はワンちゃんの体を考えると、とてもじゃないけどおすすめはできません・・・
- 〇〇ミール・ミート・ミンチ・エキス、肉骨粉と言った表記が不透明が肉類
- 使用されている原材料が殆ど穀物
- 着色料や酸化防止剤、香料などの粗悪な合成添加物
もしお手持ちに市販のドッグフードがあれば、パッケージの裏面にある原材料表記を確認してみてください。
上記で挙げた項目は、ワンちゃんを長生きさせるための原材料ではなく、企業の利益を第一優先した原材料です。
下記の記事では、おすすめできない理由をさらに詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
市販のドッグフードに安全はない!?長生きを目指すために選び方教えます!市販の安くて良いドッグフード3選!
話が脇道にそれてしまいましたが、そんななかでも市販で安くて良い!と言えるようなドッグフードを3つ選んでみましたので参考にしてみてください。
気になるドッグフードがあれば個別に記事も書いているので、合わせてご覧になってくださいね。
では、1~3位のドッグフードを簡単に紹介していきます。
ピュリナワンドッグフード
内容量 | 2.1g |
値段/通常購入 | 1,580円 |
値段/定期購入 | 1,334円 |
100gあたり | 63円(定期購入) |
カロリー/100gあたり | 399kcal |
主原料 | 鶏肉 |
粗悪な添加物 | 不使用 |
穀物(グレイン) | 米・コーングルテン・とうもろこし・小麦 |
原産 | アメリカ合衆国 |
備考 | 気になる材料もあるがコスパの良いドッグフード |
主原料が穀物ではなく肉類、そして粗悪な添加物を不使用なピュリナワンドッグフード。
使用している穀物の多さが気になりますが、値段はその分抑えられていて定期購入だと1,334円で購入することができます。
ちなみに販売会社がコーヒーで有名なネスレが販売しているので、安心して手にとることもメリットのひとつ。
定期購入はネスレ公式通販サイトで購入できるので、気になる方は試してみてくださいね。
ピュリナワンドッグフードの口コミ評判!お試しはないけど定期購入がお得!
ユーカヌバドッグフード
内容量 | 2.7kg |
値段/通常購入 | 3,850円 |
100gあたり | 142円 |
カロリー/100gあたり | 404kcal |
主原料 | 肉類(鶏肉・七面鳥) |
粗悪な添加物 | 不使用 |
穀物(グレイン) | 小麦・とうもろこし・とうもろこし粉・米・大麦 |
原産 | ポーランド |
備考 | ビートパルプや、ミール、穀物が多いのが難点 |
多くの愛犬家から愛されて使用され続けているユーカヌバドッグフード。
一般的な市販のドッグフードよりは品質は高いのですが、気になる原材料が多いのが残念ですね。
また、ピュリナワンドッグフードより値段も高いため、ドッグフードの買い替えを検討している飼い主さんはピュリナワンをおすすめします。
ユーカヌバドッグフードの口コミ評判!リニューアルで原産国や材料が変動!?
ブルードッグフード
内容量 | 2kg |
値段/通常購入 | 3,661円 |
100gあたり | 183円 |
カロリー/100gあたり | 363kcal |
主原料 | 骨抜き鶏肉 |
粗悪な添加物 | 不使用 |
穀物(グレイン) | 玄米・大麦・オートミール |
原産 | アメリカ合衆国 |
備考 | 値段は少し張るが品質も比較的高い |
市販のドッグフードとして徐々に知名度を上げつつあるブルードッグフード。
主原料が骨抜き鶏肉と、明確に記載されていて、市販のドッグフードのなかでは少々値が張るものの高い品質が頷けます。
また粗悪な添加物はもちろん気になる穀物も使用されていないため、おすすめできるドッグフードとなっています。
ですが、過去にブルードッグフードは集団訴訟の事件があったので、もし与えるか検討している場合は頭に入れおく必要があります。
ブルードッグフードの口コミ評判の口コミ評判!涙やけや下痢への効果はアリ!
【初心者必見】ワンちゃんの体が喜ぶドッグフードの選び方
ここまで市販の安くて良いドッグフードを3つに絞って紹介していきましたが、今度はワンちゃんの体が喜ぶようなドッグフードの選び方を解説していきます。
- 〇〇ミールなどの表記が不透明ではない
- 穀物を使用している割合が少ない
- 着色料や酸化防止剤といった合成添加物を使用していない
- 原材料が肉類である
- ワンちゃんが好むドッグフードのタイプを知る
どれも分かりやすく簡単に紹介しますが、とても大切なのでしっかりチェックしてみてくださいね。
〇〇ミールといった表記が不透明ではない
ヒューマングレードではないドッグフード(特に市販のドッグフード)は〇〇ミールといった、馴染みのない原材料を使用していることがとても多いです。
ヒューマングレード(Human Grade)とは人間が食べることができる品質のことを言います。
そのほかにも何の動物から抽出したか分からない動物性油脂など、とにかくパッとしない原材料が記載されているため、ドッグフードをチェックする際は裏面を確認してみてください。
逆に今回紹介したブルードッグフードのように「骨抜き鶏肉」と明確に記載されている場合は、安心と言えます。
もっと詳しく見る!
市販のドッグフードに安全はない!?長生きを目指すために選び方教えます!穀物を使用している割合が少ない
一般的に原材料の上位に穀物がくるドッグフードは、かさ増し目的に使用されているためおすすめできません。
特に小麦やライ麦といった穀物は、アレルギーの原因にもなりやすいです。
ただ、小麦やライ麦以外の「大麦」「玄米」といった穀物はミネラルなどが豊富で、適量使用されれば寧ろプラスの働きが期待できますよ。
いずれにせよ原材料の表記を確認し、穀物が多く使用されていないかチェックしてみてくださいね。
着色料や酸化防止剤といった合成添加物を使用していない
一般的に人工添加物は完全に消化されないほか、皮膚疾患や内臓疾患、ガンなどの原因のひとつになるとされています。
なので添加物は天然由来のモノを使用するのが好ましいとされています。
今回は、なかでも絶対に避けてほしい人工添加物をピックアップしてみました。
(スマホの方は表をスクロール出来ます)
着色料 | 赤色3・40・102・105号・青色1、2、102号・黄色6号 |
酸化防止剤 | BHA・BHT・エトキシキン |
甘味料 | ソルビトール・キシリトール・グリシリジン・アンモニエート・コーンシロップ |
その他 | 亜硝酸塩・亜硝酸ソーダ・プロピレングリコール・ソルビン酸カリウム |
上の添加物はどれも避けるべき添加物なので全て危険なのですが、特に注意してほしいのが着色料です。
ワンちゃんの網膜には色を認識する機能がほとんどないので、色鮮やかにさせる着色料の使用は害にしかなりません。
もし市販のドッグフードを与えていて、原材料に着色料を使用していたら、できるだけ早く与えるのを止めてほかのドッグフードに移りましょう。
ドッグフードの危険な添加物リスト|愛犬の影響や健康な材料も教えます
主原料が肉類である
ドッグフードと一口で言っても様々な特徴があり、主原料もそのひとつ。
※主原料とは原材料表記で一番最初に記載されている材料のこと
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- 馬肉
- ラム肉
- 魚肉(サーモン、タラなど)
人間と同じくワンちゃんは好みや体質などが1匹1匹違うので、ワンちゃんに合わない主原料を使用してしまうと、「食いつかない」「アレルギー反応」の恐れがあります。
とは言っても、最初から好みや体質などは分からないので、まずは気になるドッグフードがあれば試してみて、日々の様子を観察してみてくださいね。
ワンちゃんが好むドッグフードのタイプを知る
ドッグフードは大きく分けてドライタイプ、ウェットタイプの2種類あり、ワンちゃんによって好みが変わっていきます。
(スマホの方は表をスクロール出来ます)
ドライタイプ | ウェットタイプ | |
特徴 | 水分量が少なく長期期間保存ができるドッグフード。 | 水分量が多いため柔らかく素材の味が活かされている。 |
メリット | 商品の数が多く、値段が安いモノが多い。 | 水分量が多いため素材の味や香りが良く、嗜好性(食いつき)が高い。 |
デメリット | 硬いためワンちゃんにとっては食べにくい。また、水分が含まれていないため飲み込みにくい。 | ドライタイプと比べて値段が高く、痛みやすい。 |
どんなワンちゃんにおすすめ? | ドライタイプでも進んで食べてくれるワンちゃん向け。 | ドライタイプをあまり食べれくれない、または歯が柔くなってきたシニア向け。 |
ドライタイプ、ウェットタイプどちらも反対の特徴を持っているため、気になる方はまずは一度試してみることをおすすめします。
ドッグフードには通販限定のモノもある
人間の食べ物に通販限定の商品があるように、ドッグフードにも通販限定のものが存在します。
実はワンちゃんの健康を第一優先するなら、通販限定のドッグフードのほうが間違いなくおすすめ。
そこで市販のドッグフードと、通販限定のドッグフードの違いを簡単に挙げてみました。
- 手に入りやすく値段が安い
- 品質が圧倒的に違う
通販限定のドッグフードについて初めて知った飼い主さんは必見ですよ。
手に入りやすく値段が安い-市販のドッグフードと通販のドッグフードの違い
やはり一番の違いといえば、値段の違いが挙げられます。
- 値段が安い→市販のドッグフード
- 値段が高い→通販限定のドッグフード
さらに市販のドッグフードは、ホームセンターやペットショップなどで直ぐに買うことができるので、目に見えない安心感もあります。
通販限定のドッグフードも一度試してみると、実際に手元に届く安心感を感じることができますが、やはりどこか怪しいと勘ぐってしまう方もいるのも事実ですね。
品質の違い-市販のドッグフードと通販のドッグフードの違い
通販限定のドッグフードは、市販のドッグフードと比べると値段が高いのですが、それには品質の違いが大きく関わっています。
市販のドッグフードは穀物でかさ増し、さらに粗悪な添加物を使用し賞味期限を伸ばして、長期間の保存を可能にして大量に作り置くことができるため、値段を抑えることができます。
当然ですが、かさ増しをしているドッグフードに栄養素が最低限しか期待できません。
一方で通販限定のドッグフードは穀物でかさ増しはせずに、ワンちゃんの体を第一に考えた材料を使用。
さらには粗悪な添加物も使用していないため、作りおきができずコストがどうしても高くなってしまいます。
もちろん、使用している原材料も人間が食べれる品質で作っていることが殆どで、ワンちゃんの体が喜んでくれるような内容です。
ちなみに通販限定のドッグフードは手元に見えないからこそ、初回限定でお買い得に購入できるのも魅力のひとつ。
気になる方は、沢山の種類があるので探してみてくださいね。
詳しく見てみる!
ドッグフードおすすめ5選|安心安全で選ぶ【2019年最新版】おすすめの通販品質で市販で売られているドッグフード3選!
質の良いドッグフードの選び方は分かったけど市販で売られてる高品質なドッグフードを知りたい!という方のために、ここからは当サイトが質の良いドッグフードを3つ選んでみました。
価格こそ高いですが、その分高品質なのでチェックしてみてくださいね。
アカナ(ACANA)-無添加のグレインフリー
内容量 | 2kg |
値段/通常購入 | 5,400円 |
100gあたり | 270円 |
タンパク質 | 29%以上 |
カロリー/100gあたり | 328kcal(種類によります) |
主原料 | チキンミール |
粗悪な添加物 | 不使用 |
穀物(グレイン) | 種類によります |
安全性 | ヒューマングレード(人間でも食べられる品質) |
原産 | カナダ |
備考 | 全17種類の豊富なバリエーションで、ワンちゃんの状態に合わせられる |
4世紀以上もドッグフードを作り続いているチャンピオンフーズ社が製造しているアカナ。
品質に関してはトップレベルという声が多く、動物病院などでも使用されています。
そんなアカナの最大の特徴といえば、ワンちゃんの状態に合わせてドッグフードを選べるところ。
細かく分かれているため迷うこともありますが、迷ったら「アカナヘリテージ」というシリーズから選べば間違いありませんよ。
ちなみに主原料はチキンミールですが、アカナを作っているチャンピオンフーズ社は、副産物や抗生物質などは一切使用せず、カナダの各協会やカナダ食品検査庁(CFIA)に人間用食材として認定を受けた食材のみを使用しているので安心感は抜群です。
\まずは試してみる!/
ヤムヤムヤムドッグフード-ウェットタイプならコレ
内容量 | 2kg |
値段/通常購入 | 5,916円 |
100gあたり | 295円 |
カロリー/100gあたり | 358kcal(種類による) |
主原料 | 鶏肉・カツオ・馬肉(種類による) |
粗悪な添加物 | 不使用 |
穀物(グレイン) | 大麦・玄米 |
安全性 | ヒューマングレード(人間でも食べられる品質) |
原産 | 日本 |
備考 | 初回限定・500g+400gの2袋が1,980円!(送料無料) |
2017年11月に販売されたばかりの国産ドッグフード、ヤムヤムヤム。
その品質の高さからテレビや雑誌などのメディアで紹介されていて、とても人気のドッグフードとなっています。
チキン・カツオ・馬肉と全部で3種類あるのですが、どれも「ドライタイプ」「やわらかタイプ」のふたつに分かれているため、ワンちゃんの好みに合わせることも可能。
ちなみに公式通販だと初回限定で1,980円でヤムヤムヤムを購入することができるので、気軽に試すことができますよ。
オリジンドッグフード
内容量 | 1.8kg |
値段/通常購入 | 6,000円 |
100gあたり | 300円 |
タンパク質 | 38%以上 |
カロリー/100gあたり | 396kcal |
主原料 | 鶏肉(種類による) |
粗悪な添加物 | 不使用 |
穀物(グレイン) | 不使用 |
安全性 | ヒューマングレード |
原産 | カナダ |
備考 | 全7種類から選べる |
アカナ(ACANA)の上位シリーズであるオリジンドッグフード。
種類豊富な原材料に、高い成分値と一般的なドッグフードと比べると平均以上の数値なのですが、日本のワンちゃんには過剰になってしまうことも・・・
そのため、運動量が多いワンちゃんはオリジンをおすすめしますが、室内で飼っていて運動量もそれほど多くないワンちゃんには、アカナドッグフードを当サイトは推します。
ちなみにオリジンも一般的なドッグフードと比べると種類が多いため迷ってしまいがちですが、とりあえず試してみたいと考えている飼い主さんには「オリジンオリジナル」がおすすめですよ。
市販や通販じゃなく手作りドッグフードはダメなの?
市販のドッグフードの危険性からか、近年増えつつある手作りごはん。
どんな材料が入っているか分からないため、「自分で作ったほうが安全」と考える飼い主さんも少なくありません。
その考えはワンちゃん想いで素晴らしいのですが、手作りごはんの多くは本来必要な栄養素を満たせていないことがほとんどです。
- タンパク質が過剰になりやすい
- ビタミンやミネラルが不足しがち
- 調理法が適切でないと細菌が潜んでいる場合もある
一方でドッグフードは綿密に栄養バランスを計算して作られているので、手軽さも加味して考えるとドッグフードに軍配が上がります。
なにか特別な事情がない限り、主食は手作りごはんではなくドッグフードのほうが良いでしょう。
正しいドッグフードの与え方!
ワンちゃんは人間と違って腸が短く、急にドッグフードを変えると下痢や消化不良を起こしやすいです。
なので基本的には7~10日ほどかけてゆっくりと最初のドッグフードから、次のドッグフードに切り替えてあげてください。
もしお腹が弱い体質であれば、もう少し期間を延ばしてドッグフードを慣らしてみてくださいね。
市販の安くて良いドッグフード3選!初心者が知るべき本当の選び方をふりかえってみて
今回の記事では、市販の安くて良いドッグフードを3つに絞って紹介していきました。
もう一度3選をふりかえってみると…
市販のドッグフードは安かろう悪かろうなので、なかでも比較的質が高いと言えるドッグフードなので気になる方は一度試してみてくださいね。
おすすめはコスパがいいピュリナワンドッグフードですよ。
ピュリナワンドッグフードの口コミ評判!お試しはないけど定期購入がお得!
コメントを残す